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東京デザイナーズウィーク インタビュー
ハイメ・アヨン

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東京デザイナーズウィーク2009 
今回のショートインタビュー(東京デザイナーズウィークのガイドブックに掲載)で聴けるのは、デザイナーのハイメ・アヨンの談話と、彼がディティールに注ぐ愛についてである。


日本人がもつディテールへのこだわり、
私自身のディテールへの愛

ーーーマックス・ラム

私は、土から生まれ、古きよき伝統に育まれた美しい素材を愛してやみません。ローマ時代から人々に使われてきたセラミックを、私はしばしば用います。私にとってグリーンとは、リサイクルをするとか、環境に配慮するということではなく、長く使えるものを作るということです。グリーンを謳っている製品でも、2度使ったらもう捨てなければいけないものもあるのです。私の考えはきわめてシンプルです。長く使えるものを作れば、世代から世代へと受け継がれていきます。ガラスや水晶、そしてセラミックといった素材は、何百万年もの昔から存在しています。そしてそれらは人々が利用しようがしまいが、存在し続けていくものです。

私はこの9月、ロンドン・デザイン・フェスティバルのため、トラファルガー広場に巨大なチェスボードとセラミック製のチェスの駒セットを作りました。一般の人々が実際に触れて遊べるインスタレーション作品を作ったのは、初めてでした。現在はクウェートでジュエリー・ショップの仕事をしています。また、バカラとのプロジェクトや、カンペールの靴のデザインもあります。今日はいている靴は、その試着も兼ねているんですよ!

東京のカンペールストアでの仕事は、ワクワクするような体験でした。東京の街のクリーンな感覚を大切にしたかったので、ファサードにはタイルを施し、内装はサーカスに想を得て、色とりどりで明るさを感じさせるものに仕上げました。

何事にも正確な日本人スタッフと働くのはとても楽しかったです。彼らの細部に対するこだわりは非常に強いです。そして私自身も、作品の命は細部にあると思っています。この細部へのこだわりは、日本人の生活のあらゆる面に見られますね。また、私にとって東京で最も素晴らしく思えたのは食べ物でした。東京には常に冒険の要素がありますね。


ハイメ・アヨン: アーティスト兼デザイナー。





アートディレクション/ミーシャ・ウィードマン
インタビュー/マライカ・ビング

このインタビューは、東京デザイナーズウィークの公式ガイドブックに掲載されたもの。ガイドブックのプロデュースはDezeen、アートディレクションはミーシャ・ウィードマンによる。



ショートインタビューシリーズの過去の記事はこちら。



東京におけるデザインイベントに関してはこちらの分野別記事を参照。
ハイメ・アヨンの他の記事一覧はこちら



投稿者/ローズ・エサリントン

Dezeen.com オリジナル(英語)はこちら


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