
ルクセンブルグの建築事務所、Dagli+ Atelier d'Architecture がルクセンブルグのデュドランジェにある建物の屋上にオフィスを完成させた。

ルクセンブルグの建築技術会社、Sanichaufer の本社増築であるこのプロジェクトは、グレーのグラデーションが特徴的なパネルタイプの外壁および、この地域特有の伝統的なマンサード屋根を起用している。

グレーの色計画はストライプ状のグレーの濃淡によって内部空間の壁に連続している。

この建物はモダンな建築テクノロジーを展示するショールームとして使用される。


dagli+ atelier d'architecture からの詳しい説明は以下の通り。
「屋上のオフィス」デュドランジェは Sanichaufer の本社増築プロジェクトです。 Sanichaufer は50年以上の実績をもつルクセンブルグに拠点を置く最も大きな建築管理技術会社のひとつです。

Sanichaufer の主要な業務分野は暖房、空調、そして中央管理システムです。そのため、「屋上のオフィス」を最も現代的な建築テクノロジーを展示するショールームとして設計しました。

異なる形態の仕組み
建設法規では外壁幅の1/6 の寸法で隣接する建物の屋根タイプと適合することを要求しています。しかしながら施主は陸屋根の立方体の増築を望みました。設計ではこれらの2つの正反対 - 法規によって要求された「マンサード・オブジェクト」- と施主の要求する「屋上のオフィス」を組み合わせることにしました。

この外見上正反対の形が色のグラデーションを使うことによって1つの一貫したデザインになります。「マンサード・オブジェクト」は下降し、「マンサード・オブジェクト」の裾部分の下に視覚的に引き込まれ、これらのグラデーションは最終的に「屋上のオフィス」の基盤に統合される動きを作り出しているかのように見えます。

カラーグラデーションの互換
異なる形態の統合はグレースケールのグラデーションの助けによって実現します。形態はグラデーションに従い、またその逆も然りです。ちょっとしたゲームなのです。異なる部位の接合部で外壁を破るかのようにグラデーションの異なる度合い同様に「マンサード・オブジェクト」と「屋上のオフィス」の相反する形態が交いに置き換えられます。

奇妙なインテリア
インテリアデザインでは色と形態のちょっとした相互関係を取り上げています。新しいものは古いものをくつがえし、色は形を、そして直線は曲線をくつがえします。新築部分の壁と天井は完全に白でデザインされています。

デザインではグラデーションだけが形態と動きを生み出すような奇妙な空っぽの空間を作ることを意図しています。ある場所では新築部分への訪問客が、建物や空間の古い部分や新古の相互作用が新しい空間を生み出し、再解釈するような場所に不意に出くわしたりします。

インテリジェント・ビルディング・テクノロジー
「屋上のオフィス」は最も可能なエネルギー効率同様に建築的言語によって Sanichaufer のコーポレートアイデンティティとなります。それゆえ「屋上のオフィス」は木造で建てられています。ショールームとしてのその機能ゆえに、最先端の暖房および空調設備が使用されています。

タッチパネルと IPhone ユーザーインターフェースのある中央管理ユニットはインストールされたシステムの管理と微調整を行ないます。Sanichaufer にとって、単にエネルギーの節約や効率性だけが主な目的ではなく、太陽エネルギーやグリーン電力などの再生可能エネルギーを利用することが重要なのです。

dagli + atelier d'architecture は Türkan Dagli によって設立経営されるルクセンブルグを拠点に活躍する若手の現代建築事務所です。2005年以来 dagli+ は Türkan Dagli と Mathias Eichhorn によって経営されています。

SANICHAUFER:

立地:58, Rue Pierre Krier, L-3504 デュドランジェ
完成:2010年10月

総面積:250 m²
体積:750 m³
用途:オフィス&商業施設
※敬称略
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