
このベルトで駆動する時計はアルゼンチンのデザイナー、 Pentagram の Daniel Weil が建築家への贈り物としてデザインした。

この時間を計る装置は分と時間を、ニッケルメッキの輪の外側と内側に表示している。バッテリーは主要な機械装置から離れて設置され、木製の基板に埋め込まれた目に見えるワイヤーで接続されている。

アラーム用針は、つながっているゴムベルトを稼動させる鍵をまわすことによってセットできる。

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Pentagram からの説明は以下の通り。

オブジェクトをその構成部分にまで還元することに Weil は長い間興味を持っていました。

彼がロイヤルカレッジオブアートでの卒業制作のために30年前に制作した「かばんの中のラジオ」は20世紀のインダストリアルデザインのアイコンとなっています。

この時計は、オブジェクトがどのように見えるというだけでなく、どのように機能するかを研究する彼の関心が生み出した最新の実証作品です。

この時計はトネリコ材、ニッケルメッキの真鍮、シルバーから構成されており、5つの異なるパーツで成り立っています。時間と分を表示する数字は、9と3/4 インチの直径のリングの内側の面に刻まれています。時間設定の装置は主要な機械装置と目立ったゴムベルトによってつながっています。

たった1つの単3電池が、基板に埋め込まれた可視可能な電線を通って時計に電気を供給します。(電源のプラスとマイナスの電極に合わせて設けられた電池スタンドを支える異なるねじに注意してください。)

そしてオブジェクトの受取人にふさわしいように、主要装置の収容(家)は文字通り、家の形をしています。

「時計のようなオブジェクトは平凡でありかつ意味の深いものです。日常生活の中でのその偏在性による平凡さ、時間そのものの神秘的な性質による深遠さ。時間は時、分、秒に還元できます、ちょうど時計がその構成部品を還元するように。この時計は時間を弁明しないけれども、ある意味その謎めいた本質を単純にあらわにしています。」とWeil は言っています。
※敬称略
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