
Office for Metropolitan Architectureがスコットランドのグラスゴーに設計した癌患者の療養施設Maggie's Centre Gartnavelが先日着工開始した。

平屋建ての建物は、各棟の一部を重ねるようにつなぎ合わせた円形の構造になっている。

この施設は、第一線の建築家によって建設が進められているMaggie's Centres プロジェクトの最も新しい建築である。関連記事はこちらを参照earlier story about the centre designed by Rogers Stirk Harbour + Partners。

OMAに関する特集記事はこちら all our stories about OMA in our special category。

OMAからの詳細は以下の通り。
OMA設計によるMaggiie's Centre Gartnavel着工開始。
ロッテルダム(2010年11月9日) ー 癌患者とその家族や友人を精神面と医療面から支援する施設Maggie's Centre Gartnavelの建設がグラスゴーで始まりました。ガートナベル病院の敷地内にあり、Beatson West of Scotland Cancer Centre(スコットランド癌センター)の近くに位置するOMAが設計したこの建物は、イギリスの Maggie's Centres を構成する建築の一つで、緩和ケアと療養面で配慮された建築と画期的な空間を取り入れた先駆け的プロジェクトの一環です。
OMAが設計した平屋建て、534平方メートルの建物は、各棟の一部を巧みに重ね合わせた円形の構造で、憩いと安らぎを与えてくれます。周囲の自然景観と調和した平らな屋根と段差のない床の屋内には、カウンセリング用のこじんまりとしたスペースや患者やその家族が集い連帯感を育むための広いスペースに至るまで、大小様々な部屋があります。
森の中のあずま屋のように自然環境に溶け込んだこの建築は内側と外側に向かって開けているため、各棟全てが造園された中庭と周囲の緑豊かな森に面し、時にはグラスゴーの街並みを望むこともできます。
レム・コールハースとエレン・ヴァン・ルーン両氏が共同で立ち上げ、リチャード・ホリントン氏の協力によって実現したこのプロジェクトは、2011年夏の完成を見込んでいます。マギー・ケスヴィック・ジェンクス氏とチャールズ・ジェンクス氏によって創設されたThe Maggie's Cancer Caring Centres foundation(マギー癌医療センター基金)は、1996年にエディンバラで最初の癌センターを開設し、その後、世界の著名な建築家に依頼して一連の斬新な施設を建設してきました。そして2007年にグラスゴーの施設をOMAに依頼したのです。
OMAに関して
OMAは建築や都市学、さらに文化的考察を実践する国際的な建築集団です。Rem Koolhaas、 Ellen van Loon、 Reinier de Graaf、Shohei Shigematsu各氏と主任のVictor van der Chijs 氏を含む5名の出資者から成るこの集団は、世界35カ国から約220名のスタッフを擁しています。世界各地でのプロジェクトに対応できるよう、ロッテルダム、ニューヨーク、香港に事務所を開設しています。
現在手掛けているプロジェクトには、ロンドンのロスチャイルド銀行の新しい本社やコーネル大学 College of Architecture, Art and Planning の増築、中国中央テレビの北京本社、さらに中国南部の深曙証券取引所などがあります。
投稿/マーカス・フェアーズ
翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨
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