designmagazine dezeen

ワールドワイドなデザインシーンを伝えるUK発のデザインWEBマガジン「dezeen.com」からセレクトしたデザインニュースの日本語訳版。当コンテンツの掲載内容・記事・写真の著作権は、コチラをご覧ください。RSS

フライ+サーリネン・アーキテクツ設計の教区会館「St. Josef 」

Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

スイスの建築事務所、フライ+サーリネン・アーキテクツがチューリッヒに建つこの築100の古い教区センターの全傾斜に壁をインストールして改修工事を行なった。

Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

教区会館「St. Josef」というこのプロジェクトは、地上一階のガラス張りのエントランス、スロープを設けた木張りのロビー、切り子面に仕上げられた壁、上階の聖職者用居住スペースを含む。


Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

聖職者のアパートは、屋根の勾配を内部の4つの傾斜した壁の一つに置き換え、小さなテラスへと導いている。


Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

以下に続く説明はフライ+サーリネン・アーキテクツより。


フライ+サーリネン・アーキテクツがチューリッヒにある築100年の教区センターを改修し、「今風」の切り子面の幾何学性と古風な詳細部分のぶつかり合いによって醸し出される独特の雰囲気をもつ新しい木張りのロビーを設けました。


Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

新しいロビーの幾何学性は、以前閉ざされていた空間が外壁に向かって延び、一定の耐構造を尊重する結果から生まれたものです。


Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

新しい天窓からの光はホールへの入り口を強調します。



加えてこの垂直のエレメントはロビーのダイナミックな特質を「落ち付かせる」働きをします。



Parish House St Josef by Frei and Saarinen Architects

また、聖職者のための新しいアパートメントは最上階に設計されています。


Parish House St. Josef by Frei + Saarinen Architects

以前の大きめなテラスの一部は屋根の拡張によって覆われているので、勾配のある屋根の一部は傾斜した内部壁となりました。


Parish House St. Josef by Frei + Saarinen Architects

その結果、4つの傾斜した壁をもつ新しい五角形の部屋が生まれ、聖職者のための新しい「傾斜した」リビングルームとして機能します。


Parish House St. Josef by Frei + Saarinen Architects

外からはロビーに続く全面ガラス張りの新しいエントランス(このガラスは特別注文でしつらえたもので1.5トンの重さがあります)、そして聖職者用のリビングルームから一部屋根付きのテラスに延びる新しい屋根窓のたった2つの新しいエレメントが見られます。


Parish House St. Josef by Frei + Saarinen Architects

上:ロビーのデザイン過程

上:聖職者用居住部分

上:一階平面図


See also:

こちらもご覧下さい。

.

Kuri at Chushinji Temple
by Katsuhiro Miyamoto
Kuokkala Church by Lassila Hirvilammi and Luonti Lumen United Reformed Church by Theis and Khan


翻訳者:寿藤美智子
Dezeenオリジナル記事はこちら


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.design-channel.jp/mt/admin/mt-tb.cgi/759

コメントする

 

このページのトップへ

当サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright 2009 DESIGN ASSOCIATION NPO. All Rights Reserved.