

「インダストリアル・メイクシフト」と呼ばれるこのプロジェクトは、コーラのボトルや掘り出し物の中古品などを含む大量生産されたものを皮革で覆い、沸騰したお湯に浸けて制作した作品である。

特別に作られた自動販売機は、英国ノーザンプトンのマーケット広場に地元のフェスティバル「ブリンク」( Blink)の一部として7月23〜24日、30〜31日、8月1日に設置される予定である。

各製品は3ポンドで販売される。

写真撮影:エマ・ヴィースランダー(Emma Wieslander)氏。イラストレーションおよびグラフィックデザイン:ザビア・ポルトニー(Xavier Poultney)氏とジャスミン・ラズナーン(Jasmine Raznahan)氏。

ハッサン氏による詳しい情報は以下のとおり。
サイモン・ハッサン - インダストリアル・メイクシフト
ノーザンプトン・マーケット広場
2010年7月
大量生産品を利用した手作りによる一点モノ
在庫に限り3ポンド
インダストリアル・メイクシフトはノーザンプトン・フェスティバルへの招待に対して街の700年もの歴史のあるマーケット広場に特別に設置するために制作されました。

多くの市場街のように、ノーザンプトンはグローバルな製造、供給、消費の自動的システムの一部であるハイストリートにおけるチェーン店の爆発的な成長を見てきました。

インダストリアル・メイクシフトではサイモン・ハッサン氏は現代の生産システム内に存在する手製の役割を問いながら、商業、工芸、産業というテーマを通してこの展開の可能性を探っています。

ハッサン氏は中世時代の皮革加工技術であるクィルブゥイ(Cuir Bouilli)という皮を煮る技法を用いています。これによって400個以上の手製の製品が大量に生産され、特注の自動販売機で通常の硬貨を用いた方式で購入することができます。3ポンドで売られるこの製品はコーラのボトルやどこにでもある安価なプラスチック製の製品といった大量生産品を原型にかたどられています。硬い皮革に変換され、これらのグローバルな産業というシンボルはほとんど考古学的遺物といってもいいような不思議な工芸品になりました。

この(量産という)反復でハッサン氏のユニークな手製のオブジェはどこにでもあるようなものに形づくられた計算された「間に合わせ」の製品であるわけですが、インダストリアル・メイクシフトはウィリアム・モリスの1894年の不満足な大量生産品に対する非難を暗に言及しています。デザイナーの依頼でこのインスタレーションの全収益金はノーザンプトンのマーケット・トレーダー・アソシエーションに寄付されることになっています。

使用材料:煮沸した皮革、ポリエチレン樹脂、スチール/真鍮/麻糸
インスタレーションのオープン時間
7月23、24日 10〜17時
7月30、31日 10〜17時
8月1日 12〜17時
See also:
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