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Slotのデザインした2010年上海万博のメキシコ・パビリオン

2010年上海万博:ここに掲載された写真はイワン・バーン氏(Iwan Baan)撮影の2010年上海万博(Shanghai Expo 2010)のためにメキシコのスタジオSlotがデザインしたメキシコ・パビリオン(Mexican pavilion)。

このパビリオンは凧のような形をしたエレメントが傾いた白いポールの上にのっかり、傾斜した敷地に整然と並んで来場者を大広場に導くように計画されているのが特徴である。


「凧の森」の130個のプラスチック製「凧」は5色の鮮やかな色に塗られ、夜になるとライトアップされて明るい灯籠のように見える。


ポールの孔は人々がポールの間を歩くと涼しい空気を吹き出す。


このパビリオンはメキシコの過去・未来・現在を表現する3つの異なるスペースに分かれている。


過去は柱脚、現在はアクセスレベル、未来は凧の森によって表現されている。


パビリオン内のレストランはメキシコの伝統料理を紹介しながら販売もしている。


全ての写真著作権:イワン・バーン


Dezeen内の2010年上海万博の関連記事は特別カテゴリーにて。


以下は建築事務所からのさらなる情報。


メキシコの建築事務所SLOTは2010年上海万博におけるメキシコ・パビリオン設計の国際コンペで優勝しました。SLOTはこのオープンコンペで156点の中から選ばれました。


パビリオンの設計に当たって、今までこのような博覧会で利用されたことのない伝統的なエレメントを通してメキシコという国を紹介することを思いつきました。プロポーザルの基本構想は万博内に緑地を作り、同時に主役となる建物を建てるよりも緑地帯を再生することを通して都市でのより良い生活基準を提案するために私たちの思惑を表現しました。


メキシコ・パビリオンは万博内の都市の模倣として広場が特別な公共空間に変わったスロープによってボリュームが設定されています。空間は3層に分かれ、メキシコの都市的生活の3つの異なる時期を表現しています。過去は柱脚によって、現在は入り口レベルで、未来はプラットフォームにて表現されています。


パビリオンの最も特徴的なのは"papalotes"(凧)のデザインに見られます。この言葉は"Nahuatl papalotl"、蝶々という意味から来ています。メキシコと中国の文化の出会う場所です。


私たちの提案は特に余暇のために考えられ、予定され、計画される場所とともに未来を考察することにあります。公園や緑地を取り戻すことによって、そこで新しい世代の人々が都市において「より良い生活」に出会うかもしれません。

クレジット

プロジェクト:2010年上海万博、メキシコ・パビリオン

用途:エキシビションスペース

テーマ:より良い都市、より良い生活

敷地;上海、万博会場内、アメリカ・パビリオン・エリア、ゾーンC、ナンバー8

総面積:4000m2

建築面積:3500m2

範囲:長さ80m X 幅50m 

クライアント:プロメキシコ

完成:2010年5月

設計チーム

共同制作者:Michel Trejo, Aaron Hernández, Efraín Ovando, Jimena Gonzalez Pie, Jorge Pardo Torra


翻訳者:寿藤美智子

Dezeen(オリジナル)記事はこちら。


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