

「接合されたジュエリー」と名付けられたこのコレクションは、ボールがもうひとつの内側に「印刷された」かのごとく3Dプリント工法のレーザー焼結を用いて作られている。

写真撮影:リサ・クラッペ氏( Lisa Klappe)

以下はメルカ=テイヒロウ氏からの詳しい説明。
「接合されたジュエリー」は新と古、オーガニックと工業品、機能と装飾性の融合を表現しています。

複雑で別々の要素を新しい種類の「全体」に変えるという趣旨がこのプロジェクトの核になっています。

通常自動車や人工股関節置換手術などに見られるボールジョイントの開発としてプロジェクトは始まりました。

アリッサ・メルカ=タイヒロウ氏は通常個別のパーツの組み合わせであるボールジョイントを単体のアクセサリーとして制作するというアイデアを思いつきました。

選りぬきのレーザー焼結(SLS)の使用で、事実上ボールの内側にボールを作ることができました。

というわけで工業製品であるコネクターは美と驚きのオブジェクトに変身しました。

偽りのない際立ったジュエリーコレクションがこの画期的なコンセプトによって生まれたのです。

それぞれの作品が同様の技術で作られました。一見精巧に一個ずつ組み合わされたものに見えますが、実際は一気にひとつのピースとして作られたものです。

接合された個体は同じ製造プロセスを共有していますが、それぞれのアイテムは異なる特性を持っています。

丸いもの、四角いもの、長いものやチューブ状の形は誰にでもわかりやすい古典なジュエリーの形態を参考にしています。

多くのバングルやネックレス、指輪などはルネッサンスやヴィクトリア時代の宝石を解釈したものであり、またブルガリやカルティエといった高級ブランドの非常に貴重な製品や精巧な作りを参考にしています。

加えて複数に並んで繋がったネックレスがありますが、これは人間の骨格に似せて連結する関節を表現しています。

コレクションには色付きのものと白色のものがあります。

紺、グレー、ピンク、黄色の特別に演出された作品はミラノで行なわれている家具見本市(Salone del Mobile)2010およびニューヨークの国際現代家具見本市(ICFF)2010の開催期間中、展示されています。






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