
Milan 2010: 先頃ミラノで開催されたInterni Think Tankで、スペインのデザイナーであるハイメ・アニョン(Jaime Hayón)氏は、イタリアの電力会社エネル向けのインスタレーションを発表した。

「スマート・グリド」と呼ばれる一連の作品は、内側と外側が白と黒に塗り分けられた格子状のスペースに展示され、格子の接点全てに小さな発光ダイオードの照明が取り付けられている。

アニョン氏が内部に制作した表面が太陽電池で覆われたテーブルと、小型のプロペラを備え回転するセラミクスの花瓶一式が載せられたキャビネットは、どちらも赤いケーブルで結ばれている。

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以下はアニョン氏からの説明である。
ハイメ・アニョン氏がエネル向けに制作した「スマート・グリド・ギャラリー」

照明、調度品、オブジェはボーザのセラミクスを使用し、床張り材にはボロンを使用しています。

この想像に満ちた世界は、様々な種類の再生可能なエネルギー資源をイメージしています。

光を発する格子状の展示スペースは常に姿を変え、純正培養的な環境を創造しつつ、同時に躍動感や包容力も備えています。

形や機能面で異種混在した調度品類は、様々なエネルギー資源とそれらの併用を象徴しています。

表面が光によって発電する太陽電池パネル(太陽光発電)のテーブルは、赤のケーブルを通して全体が小型のプロペラ(風力発電)で覆われたキャビネットと結ばれ、さらに全て自家発電によって回転する花瓶(原子力エネルギー)へと至るのです。

優れた創造力と高度なレベルの生産性を随所に反映したこれらの作品を通してハイメ・アニョン氏が意図することは、最も複雑な科学技術をより身近に分かり易くすることなのです。
投稿/ローズ・エサリントン
翻訳/ハートフル・ジャパン
Dezeen記事(オリジナル)はこちら。

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