

まるで地面から現れたかのように有機的な形態を作り出すこの構造体は鉄筋がお互いにかみ合ってカーブを描き、よじれている。

小屋はヤナギ材を編むのと似た技術を用いて建てられており、鉄筋は地面に根付いているかのように固定されている。

スチール製の屋根が緑化されてできあがり。

庭の倉庫として機能し、その周辺はコンポスト用の空間。

このプロジェクトは先月発表された「the American Institute of Architects Excellence in Design Award」(建築デザインアウォード)に参加した受賞作品の一つである。

以下は建築事務所からの情報。
GROVES-RAINES ARCHITECTS LTDが名誉あるAIAアウォードを受賞
Groves-Raines Architects Ltd.のNicholas Groves-Rainesがデザインしたエジンバラに作られた庭先のコンポスト用の小屋はAIAデザインアウォード2010において61もの世界各地からの応募の中から選ばれ、受賞者の中にはDavid Chipperfield、Niall McLaughlin、AHMM、そしてRogers Stirk Harbour & Partnersが含まれます。4月14日、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ・シアターでAIAの年に一度の催しにて発表されたデザインアウォードは、世界中どこでも英国建築家及び、英国内におけるいかなる国籍を持つ建築家によってデザインされ完成した建物に対して与えられます。

この賞は大西洋を挟んだ公認のもとで授与されるので世界中の建築家にとってたいへん価値あるものです。過去の受賞者にはFoster & Partners、Zaha Hadid氏、Will Alsop氏、David Chipperfield氏がいます。Eva Jirnica氏とDavid Morley氏を含む今年度の審査員は参加者の質がとても高かったので、一人の優勝者と二等受賞者に反して6人の優勝者を選ぶことに同意しました。
エジンバラのインヴァーレイス・テラス(2003年にGRAによって改築された一軒家)の庭の増設として計画され、有機的な形態は5トンの玉石を包み込み、隣接するレイス川の北に向かう歩道と同様におもしろい場所を庭を訪れた人と散歩者に提供します。コンポスト用の空間と庭倉庫として機能するこの構造体全体は産業用鉄筋コンクリートの鉄筋で作られており、ヤナギ材を編むのと似た技術を用いて建てられています。補強筋の金網でできた小道の縁から流れるように地面から有機的に立ち上がっています。

垂直に延びる鉄筋棒は通常の基礎を使用せずに地面に直接貫通しているので、工法は地面や周囲の成熟した森林への影響を最小限に抑えています。空気と日光は自然に構造体へ入り込み、コンポストへの換気の役割を果たいています。またユニークな光のパターンは一日を通して常に変化します。緑化屋根はEPDMライニング鋼板でできており、やわらかに揺れる草が植えられ、木の生い茂るコンテクストとの関係をさらに強めています。
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| Weaver's Nest by Animal Farm |
Spanish Pavilion by EMBT |
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