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Sedia 1 - アルテックのためのエンツォ・マーリによる椅子


ミラノ2010:1974年にイタリア人デザイナーのエンツォ・マーリ氏によってデザインされた自分で組み立てる椅子の生産が、フィンランドの家具ブランドであるアルテックによって発注された。

顧客はプレカットされたパイン材の板、釘、そして説明書を購入し、金槌のみで自ら椅子を組み立てる。


この椅子はマーリ氏のAutoprogettazioneと呼ばれる1974年のプロジェクトの一つで、最も基本的で手頃な材料からなる家具のコレクションである。


Sedia 1 - この椅子は今週ミラノのスパッツィオ・ロッサーナ・オルランディのアーテックの出展スタンドにて展示された。



アーテックはまた、Autoprogettazioneへのオマージュとして「アーテックのためのエンツォ・マーリ」という短編ドキュメンタリーを制作した。昨日ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ・デザインミュージアムにて封切られた。


アーテックかたの情報は以下の通り。



アーテックのためのエンツォ・マーリ:SEDIA1 - Chair Autoprogettazioneへのオマージュ

SEDIA1 - Chairは有名で思考を刺激するようなプロジェクトである「Autoprogettazione」(1974)からアルテックとの生産に参加した最初の作品です。


プロジェクトの当初のアイデアに従って、顧客は椅子用のプレカットしたパイン材の板、釘、説明書のセットを購入します。「デザインはいつでも教育である。」とマーリ氏は簡潔に言います。


アルテックはまた「アーテックのためのエンツォ・マーリ:Autoprogettazioneへのオマージュ」という題の20分間のドキュメンタリー映画も制作しました。この映画ではマーリ氏がコンセプトの背景にあるアイデアを説明しています。4月14日水曜日にAbitareトークイベント中に、エンツォ・マーリ氏を迎えて、トリエンナーレ・ミュージアムにてこの映画の世界初の上演が行われました。


エンツォ・マーリ氏はデザイナーであり、思想家そして挑発者でもあります。出来上がったものは常に見て美しくなければならず、そして機能している間は快適であるべきという、彼の信念を妥協せずに大量生産品の開発を確固としています。


マーリ氏は「16 Animali」(ダネーゼ、1957年)、「3087 Vase」(ダネーゼ、1969年)、椅子の作品「Sof Sof」「Box」(ダネーゼ、1971年およびカステーリ、1975年)、「Smith & Smith」というキッチン用品(ザニ&ザニ、1987年)を開発しています。これらはデザイン史に残る彼の2000以上にも及ぶプロダクトのほんの一部です。



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以下もご参照ください。

翻訳者:寿藤美智子
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