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Jaroslav Juřicaがデザインしたピンホールカメラ
Rubikon Pinhole Rebel

チェコ共和国のデザイナー、Jaroslav Juřica氏は、自宅で印刷して組み立てられる紙製のピンホールカメラ(針穴写真機)をデザインした。

 

Rubikon Pinhole Rebelを呼ばれるこのデザインは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスによってPDFで公表されているため、誰でも改作して利用できる。


このピンホールカメラは、2005年にJuřica氏がABC magazineのためにデザインした紙製のカメラ・オブスクラ(後にカメラの原型になった光学装置:写真下)を、単純化したモデルである。


Pinhole Rebel cameraのダウンロードは ここから。→ here.

DezeenのJaroslav Juřica氏に関する記事はこちら。

Drawerment storage system for Dutch design house Demakersvan (June 2008)


Jaroslav Juřica氏からの詳しい情報と、このピンホールカメラを使って撮影した写真は以下に掲載。

 

近年、写真は非常に多用される媒体であるがゆえに、基本となる機能が少しばかり忘れられています。携帯電話であろうがレフレックスカメラであろうが、写真を撮ることの原理は、1820年にニセフォール・ニエプスが初めて木箱型のカメラを使って撮影して以来変わっていないのです。それはまた、レオナルド・ダ・ヴィンチがアトランティコ手稿を描き、さらにはるか昔のおよそ紀元前4世紀に、中国の儒教思想家墨子が述べた原理に基づいているのです。

 

デジタル化が進み、カメラがモバイル機器の一部になった今日、古来の写真術を検証することは、実のところ以前にも増して費用を要することなのです。

それゆえ、私はRubikonを世に出すことで、ユーモアを交えながら分かりやすくこれらの原理を伝えたいのです。しかし、多くの写真を撮るだけでなく、独特な雰囲気と明確な創造性のある写真を撮る必要性も多くの写真家に訴えたいのです。


紙を切り抜いて作るRubikonは、糊づけした後カメラ・オブスクラとして機能を果たします。

1979年にABC magazineが発表したDirkonと呼ばれる切り絵は、その当時非常に人気のあった一眼レフカメラの原型となりました。Rubikonの切り絵は、Dirkonが発表されてから25年後の2005年、ABC magazineの第8号に初めて掲載されました。それ以来写真術を扱う海外のメディアでも発表されてきました。Rubikonは写真学校や小学校の教材としても使われています。Rubikonの改良型となるThe Pinhole Rebelは、さらに使いやすく組み立てが容易です。



規約

切り絵はPDFより無料で配信されますが、個人使用以外の目的で使う場合、著作権一部留保のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによる制約を受けます。組み立てる前に必ず注意事項をよく読んでください。この作品がさらに良いものになるよう、皆様からの感想やコメント、さらにアイデアをお待ちしております。



名称:カメラ・オブスクラRubikon 2―Pinhole Rebel
制作者:Jaroslav Juřica
制作年度:2010年
素材:紙
サイズ:98 x 70 x 68 mm

投稿/ローズ・エサリントン

翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨

Dezeen記事(オリジナル)はこちら

 

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