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A1 Architectsによる歯科クリニックD.Vision Dental Clinic

チェコ共和国にあるデザイン・スタジオA1 ArchitectsのLenka KřemenováとDavid Maštálka両氏がプラハにデザインした歯科クリニックの室内は、歯や動植物のイラストが描かれた壁で囲まれている。





 

D.Vision Dental Clinicと呼ばれるこのクリニックの壁に使用されているオーク材の合板は、治療室にも使われている。

壁にはCAP のAlexey KlyuykovとVít Svoboda両氏によって、歯や動植物のイラストが描かれている。

それらの絵は、入口の外から待合室を通って、治療室まで続いている。

DezeenのA1 Architects関連記事はSmall House exhibition (November 2009)




建築家からの詳しい説明は以下のとおり。

D.Vision歯科クリニック

所在地:チェコ共和国プラハ市Blanicka Street
設計及びデザイン:Lenka Křemenová, David Maštálka / A1Architects

新しくオープンしたD.VISION歯科クリニックの建物は、プラハ市内にある19世紀のアパートの1階を改装したものです。



通常の歯科治療以外に口腔外科手術も行う特殊な状況を考慮した上で、D.VISIONクリニックの建築をデザインする上で重要なポイントの一つになったのは、多くの医療機関にしばしば見られる殺伐としてストレスを感じさせるような雰囲気を根底から変えることでした。

 

この建築の基調となっているオーク材の合板を配した壁は、3つの治療室と待合室にも使用されています。

待合室の雰囲気は、オーク材の美しい木目に加えて、CAPのデザイナーである Alexey KlyuykovとVít Svoboda両氏が至る所に描いたイラストによって、特色あるものになっています。

入口の外から室内に向かって流れるように続く金色のイラストは、のびのびと楽しく描かれています。


手術室に使われているオーク材の壁は、明るいガラス製のモザイクのようなタイルと調和して、正確さと集中力が要求される医師の仕事に相応しい落ち着いた環境を作り出します。



全ての治療室にある備品は、オーク材の合板とは対照的に白を基調にしたもので、医療機関には不可欠な清潔感を連想させてくれます。

天然の建材が持つ落ち着いた雰囲気と備品の白が調和して、心地よい空間が生まれます。

天井に設置された丸い照明は、室内をまんべんなく照らします。


150平方メートルの建物は、2つの外科手術室、矯正士や歯科衛生士用の治療室、パノラマ式のレントゲン検査室、受付を兼ねた待合室、そして集中力を伴う仕事を終えた医師がくつろぐスペースで構成されています。

依頼主: Dr. Radek Pokorný, Dr. Dita Hašková / D.VISION
デザイン: Lenka Křemenová, David Maštálka / A1Architects
イラスト: Alexey Klyuykov & Vít Svoboda / CAP
延べ床面積:150 m2
完成:2009年秋

投稿/アントニア・アナスタシアディ

翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨

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