
ロンドンのファッション・デザイナーLu Fluxが、古布と御伽噺のキャラクターをモチーフにした2010年秋/冬コレクションを発表した。

「デイム&ナイト」と名づけられたコレクションは、イギリスの古い寓話にヒントを得たもので、竜やライオンといった動物がモチーフに使われている。

編む、ひだをつける、刺繍、パッチワークといったテクニックで、古い布を世界に一つだけの現代的なファッションに変身させる。

デザイナーは古い年代物の洋服やファブリックを再利用している。

Lu Fluxからの情報は以下。
Lu Fluxはビンテージのクオリィティに遊び心と現代的コンセプトと組み合わせ、古い洋服を素材に、時として錯覚を起こさせてくれる愉快でユーモアに溢れるカラフルな洋服に仕立て直します。

繊細さと優美さを連想させる布地とパターンが、大胆で立体的なフォルムで表現され、古くからの裁縫テクニックにより現代的なファッションが出来上がっています。

Lu Fluxは余剰の布地をアップサイクルすることで紳士服や婦人服に新たな命を吹き込み、「世界にひとつだけ」のロマンスを祝福しています。

現代の使い捨て文化に対抗し、古いものから新しいものを作り出して無駄や過剰生産を削減しています。

このコレクションのテーマは、イギリスの民話にヒントを得ています。未だに語り継がれている、サウス・クィンズフェリーのバリーマン、ホイットルシーのストローベア(麦わら熊)、ガーランド・キングといった逸話を元に、展開性のあるパッチワーク・フォームが作り出されています。

ジョウスター、ドラゴン、ライオンの刺繍が、ゲルハルト・ムンテのタペストリーにヒントを得た花模様と融合しています。

ロンドン・ベースのアーティスト、Alex Chinneckと伝統的革職人グリーン・シューズの素晴らしいコラボレーションにより、コレクションにはある種の力強さがもたらされています。また落ち着いた赤銅色、プラム色、ピンク色のニットの優しい色合いによって、単に温かさを保つだけでなくこのファッションの機能面でのコミカルさも印象付けています。
翻訳者/ハートフル・ジャパン 武田浩美
Dezeen記事(オリジナル)は、こちら。





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