
ロンドンのデザインスタジオ、アンダーカレント・アーキテクツは、落ち葉をイメージしたあずま屋をオーストラリアのシドニーに完成させた。

「落ち葉の家」と呼ばれるこのプロジェクトは、個人の敷地内に建てられている。

金属板が折り重なってできた屋根は、木の枝のように湾曲した管状の鉄骨で支えられている。

この構造から生まれる空間は、鋳型によるガラスパネルで囲まれている。

あずま屋の真下にある砂岩を敷き詰めた地下の空間は、プライバシーを十分に保てる構造になっている。

写真:ヒュー・ラザフォード

アンダーカレント・アーキテクツからの説明は以下の通り。
オーストラリア、シドニーの「落ち葉の家」
「落ち葉の家」は、シドニー北部の海岸に面した風光明媚な個人の敷地に建てられたあずま屋です。

周囲と調和した建物は風景の一部となり、屋根は周囲の植物に溶け込み、土台は地形と一体化しています。

このデザインの特色は、落ち葉のように積み重なった殻状の屋根が湾曲した鉄骨にゆるやかに支えられ、それによって屋内に躍動感が生まれます。

屋内は鋳型による薄いガラスで覆われ、視界や反射を高めています。居住者専用の部屋は、砂岩を敷き詰めたあずま屋の地下に組み込まれ、地形に溶け込んでいます。

この建物の印象的で特異な形は、自然豊かな風景を体現し、様々な体験や感動をかきたてます。

アンダーカレント・アーキテクツはデザインと建築を担当し、限られた工費の中で高度な技術を十分に発揮できるよう、臨機応変な工法を採用しました。

ディディエール・ライアン
ジャーマン・ペレツ・タビオ

技師
ジャック・ホジソン
エイオットウッド LLP










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投稿/ルース・ハイネス
翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨
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