designmagazine dezeen

ワールドワイドなデザインシーンを伝えるUK発のデザインWEBマガジン「dezeen.com」からセレクトしたデザインニュースの日本語訳版。当コンテンツの掲載内容・記事・写真の著作権は、コチラをご覧ください。RSS

カリム・ラシッドの哺乳瓶 Iiamo Go

デザイナーのKarim Rashid が、電気を使わないでミルクを人肌に温めることのできる哺乳瓶を創った。





Iiamo Goと呼ばれるこの商品は、水と塩を含んだ使い捨てカプセルをつかってミルクを温める。塩分が水和することで、熱が発生する。

こちらの記事もどうぞ:[ベリーハングリー」哺乳瓶/Very Hungry baby's bottle by Mimijumi

ラシッドからのメッセージはこちら。

-

iiamo goは、両親が外出する際、どこでもいつでも電気を使わずに、赤ちゃん用のミルクを人肌に温めることができる自己発熱型の哺乳瓶です。iiamo go は、持ち運びができ電源不要、土に返るオーガニック素材のヒーティング・カートリッジ (iiamo warm)を使い、ボトルに内臓された発熱技術(特許)を使った、世界で唯一つの特殊な哺乳瓶です。使用方法はとても簡単です。母乳、もしくはフォーミュラや粉ミルクをボトルに注入し、ボトルの下部分にカートリッジを挿入、ただ押し付けるだけです。数分間待てば、赤ちゃんにミルクをあげることができます。

世界保健機構(WHO)は、赤ん坊にミルクを与える際に人肌に温めるよう奨励していますが、これにより、家族はどこにいても-車中、事務所、祖父母の家、スーパーマーケット、カフェ、あるいは公園-それが可能になりました。また、大多数の哺乳瓶と異なり、iiamo go はBPAがまったく含まれていない素材のポリプロピレン(PP)を使用しています。

 iiamo go成功の鍵を握るのが発熱カートリッジiiamo warmです。塩(塩化カルシウム) と水だけが含まれたカートリッジは、塩分の水和で発生するエネルギーを使って熱を発生させています。

カリム氏は、このデザインについて以下のように語っています。
「赤ちゃんにミルクを飲ませるというのは、親子間の暖かくて親密な瞬間です。哺乳瓶により人と人とが触れ合うのです。哺乳瓶は非常に機能的な商品ですが、厳密な機能性だけが必要とされるわけではありません。感情に訴え、また見た目の魅力も考慮されるべきなのです。子供は、反射するような光った色鮮やかな素材や表面を好むものです。実は私もです。多分私自身、まだ子供なのでしょう。ですから、赤ちゃんが授乳を心待ちにできるような、ユニークな彫刻のような色鮮やかで生き生きとした哺乳瓶を作ってもいいのではと考えたのです」。

-

投稿/ローズ・エサリントン

翻訳/ハートフル・ジャパン 武田浩美

Dezeen記事(オリジナル)はこちら

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.design-channel.jp/mt/admin/mt-tb.cgi/273

コメントする

 

このページのトップへ

当サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright 2009 DESIGN ASSOCIATION NPO. All Rights Reserved.