
5つのカテゴリーに分けれた各受賞者には11月28日土曜日に賞が授与され、デザイン・スピリッツ(上の写真)は、Relax and Consume(リラックス&消費)カテゴリーでの優勝者である。

スウェーデンのデザイン・スタジオGuiseがDesign Firm of the Year(年間最優秀デザイン事務所賞)を受賞し、一方、OМAのプラダ・トランスフォーマー(上二つの写真)がShow & Sellカテゴリーで受賞をした。更なる情報は過去の記事を参照。
オランダのインテリア・デザイン事務所i29 (上写真) がGummoのために作った再循環型オフィスがConcentrate & Collaborate (集結&合作)賞を受賞した。詳細については以前の記事を参照。

Serve and Facilitate (供給&促進)カテゴリーの優勝者は、アムステルダム大学の大学図書館プロジェクトを手がけたアムステルダムのデザイナー、スタジオ・ルロフ・マルダーとビューロー・イーラ・コアーズだった。(以前の記事を参照)

上:年間最優秀デザイン事務所賞を受賞した、Guise。
主催者からの更なる情報はこちら。
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The Great Indoors Awards 2009はスウェーデン、韓国、アメリカ、オランダで実施されたインテリアプロジェクトに授与されます。
11月28日土曜日、The Great Indoorsの国際審査チームがオランダのマースリストのお祭り式典の開催中に、5つのインテリア・デザイン・プロジェクトに賞を与えました。このThe Great Indoorsは隔年の国際的な賞で、様々なカテゴリーで最も優れた公共のインテリア・デザインに2年置きに授与されるものです。賞を授与し、講義やワークショップを主宰することで、The Great Indoorsでは世界中で高まりつつあるインテリアの重要性についての討論を推進しようというものです。
国際的審査員たちにとっては、380もの応募作品からまず25の候補作品を選ぶのが困難なことでした。40以上の国から応募された作品は、5つの異なるカテゴリーで審査されました。
「Design Firm of the Year」(年間最優秀デザイン事務所賞)のカテゴリーでは、スウェーデンからの事務所がリードしました。Guiseは、プロジェクトで低予算と独自のアプローチを組み合わせることに長けた若手デザイン事務所のひとつです。審査員たちは、過去数年来の「完全なるメークオーバー」に替わっての「軽快タッチ」路線に、この事務所の明確なデザイン方法論とグラフィック感性を見出し、高く評価しました。
ラスベガスのベイジンヌードル№9で受賞した日本のデザイン事務所デザイン・スピリッツに見られるように、優れたデザインの才能は日本の強力な輸出製品となりつつあります。彼らは「Relax and Consume」のカテゴリーでの受賞者です。デザイン・スピリッツはキッチュと抽象の間に驚くべきバランスを取りながら、しかも一般大衆にもアピールする愉快な方法で、レストランをデザインすることに成功しました。
3つめのカテゴリー「Show & Sell」(表現&売り)では、オフィス・フォー・メトロポリタン・アーキテクチャーと設計建築のアレクサンダー・レイチェートが、プラダ・トランスフォーマーで受賞を果たしました。ロシアの構成主義について、このデザインはここ最近の役に立たない建築を暗に批判し、表現に対する現在の問いを別の言葉で言い換えようと、過激な戦略をとっています。
「Serve & Facilitate」(供給&促進)カテゴリーでは、ビューロー・イーラ・コアーズとスタジオ・ルロフ・マルダがアムステルダム大学の図書館のプロジェクトで優勝しました。この作品は、建築家とグラフィック・デザイナーの共同で作られたものです。この作品で審査員は、一時性、機能性、表現の繊細なバランスのとりこになったのです。
i29インテリア・アーキテクツはGummoの再生事務所で「Concentrate & Collaborate」カテゴリーの受賞をしました。サステナビリティへの願望を満たす仮事務所のデザインは、再利用素材を使った説得力のある美観を保っています。
投稿者/ローズ・エサリントン
翻訳者/ハートフル・ジャパン 武田浩美


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