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アンプラグ・デザイン作 ドリームボール

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韓国ソウルにあるデザイン・スタジオのアンプラグ・デザインが、発展途上国の子ども達がサッカーボールとしても使える、応急セットを発表した。


ドリームボールと呼ばれるこの作品は応急セットの持ち運び用の筒状の入れ物で構成され、持ち運びは転がしながら、現場まで子どもが運べる様にデザインされている。




ドリームボールは、表にボールの作り方が印刷されており、様々なサイズのボールが出来上がる。




以下は、デザイナーから届いたメッセージの抜粋である。

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タンザニアやルワンダ、ブルンジ、ソマリアにコンゴなどの第三世界で生活する子ども達は、戦争や自然災害、そして貧困により、サッカーを自由に楽しむ事は難しく、ましてやサッカーボールも買う事など夢であり、そんな状況から抜け出せる希望が、サッカーなのです。
でも、子ども達は貧しくて、結局ボールを買う事など、夢でしかないのです。だから、彼らのサッカーボールはビニール袋やヤシの葉で出来ています。今回のプロジェクト、ドリームボール目的は、そんな彼らにボールをプレゼントすることで、夢と希望を与える事にあります。




私達は、この子ども達に届けられる援助物資の箱から再利用で生まれ変わる、ドリームボールを提案します。
A 応急セットの表紙にボールの作り方のインストラクションを印刷する。
B 第三国の子ども達にこの援助物資を届ける活動を支援する。
C 現地の子ども達とともに、箱からドリームボールを作る事で、支援団体は子ども達と話し合う機会を得られる。




応急処置の箱

援助物資の外側の紙を、インストラクションに沿ってはがして組み合わせる事で、ボールが出来上がります。このボールの作り方は、立方体の箱や、筒状の箱等にも応用可能です。つまり、筒状の箱の場合には、外側の紙をくるくるとはがせば、ドリームボールが出来上がるのです。




サッカーボール

材料は、子ども達が裸足でボールを蹴ることを考慮して、再利用可能な紙を使い、紙の厚さがボールの衝撃と弾力を調節できるのです。




投稿/ローズ・エリングトン
翻訳/ハートフルジャパン 瀧澤英臣









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