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日仏料理レストランSous les Cerisiers
ラスルトン&ボーがデザイン

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ノルウエー人デザイナーのラルストン&ボーは、パリにある、和食とフランス料理を融合させたレストランの内装を手掛けた。


このレストラン Sous les Cerisiers(サクラの木の下の意)は、日中の食事に適した明るくてバーのあるエリアと、ディナー向けに照明を抑えた部分とで構成される。暗い方にはVIPルームも作られた。



可動式の半透明の壁が、室内インテリアを仕切っている。


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レストランのグラフィック・デザインは、劇場用の衣装から想を得たものである。


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ラルストン&ボーのその他の作品

氷河モジュール



ラルストン&ボーからの詳細は以下の通り。



Sous les Cerisiers ラルストン&ボー


今回、私達がデザインしたパリのレストランは、日本料理とフランス料理の調和のために作られたもので、誰にでも親しめる空間となっています。" Sous les Cerisiers" (サクラの木の下で)は、桜を使ったおいしい料理を提供するべく、皆さんをお待ちしているのです。


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今回のインテリアデザインに用いた「劇場的な空間にする」というコンセプトには、日仏両方の文化が表れています。伝統的オペラと芸者のイメージが遠近法で表現され、それらの衣装と影がレストランの至る所に見られるでしょう。

またこのレストランは、明るい部分と暗い部分のコントラストによって二分されています。バーのある明るいほうの空間が日中の厨房として機能しながら中心部を占めており、周辺に位置する暗い空間は、夜の豪華なメニューを楽しむ場所、またVIPルームとしても使われます。


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可動式の半透明の壁が座席間の仕切りとなり、お客様に個室のような落ち着いた空間を提供しています。


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「劇場的な空間にする」というコンセプトは、Sous les Cerisiers レストランのグラフィック・デザインにも及びました。ロゴの元となったのは、伝統的な劇場衣装の留め金に見られる、柔らかくて自然な曲線です。

メニューに使用した柔らかい金色の紙も、同じく劇場の衣装から発想したものです。内容の変更に応じてページを入れ替えられるよう、穴をあけてリボンで結んであるこのメニュー。そのリボンにも、伝統的な衣装に使われるような素材が用いられ、ひとつひとつが違うリボンとなっています。



レストランの正式な開店は、2009年9月22日です。


Restaurant & Atelier

12 rue Stanislas, 75006 Paris

France



投稿者/ローザ・エサリントン 

翻訳者/ハートフル・ジャパン 滝沢英臣



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