川の水はトレーニング機器に取り付けられた動力ポンプによって、4つの濾過器を通過する。
その後4つのタンクに集められ、浮島の中央にある噴水塔から川に戻される。
シェチェンスニー氏は、今月ワルシャワで開かれた建築と芸術の祭典シンクロニシティのために、このインスタレーションをデザインした。
シェチェンスニー氏からの詳しい情報は以下の通り。
建築と芸術の祭典シンクロニシティの第二弾として、ワルシャワ市議会はヴィスワ川河川敷の活性化を目的とした新たな都市計画につながるインスタレーションを依頼してきました。浮島という発想は自然に生まれたもので、島や高台は現実からの解放を象徴する理想的な形であり、その概念から生まれた空間なのです。
私は体系的な取り組みを提案しました。まず水の浄化装置の動力となるのは、体力作りをするワルシャワ市民の筋肉です。そのトレーニング機器に組み込まれた動力ポンプが汚水を汲み上げます。そして4つの濾過装置とタンクの循環を経て、最後に噴水塔に戻されます。このインスタレーション全体の目的は、川の水を浄化する過程で人間の活動がいかに有効であるかということを示すことで、ワルシャワ市民の意識を変える宣伝手段の役目を果たすと期待されています。多くのポーランド人が自由を獲得して20年経った今も、個人や社会の一員として積極的に生活環境を変えていく能力に自信が持てないでいるという事実は、重大なことなのです。
企画:Jakub Szczesny
協力:Kaja Pawelek, Artur Kolanowski, Witek Komarczewski, Marek Tkaczyk
制作:Bec Zmiana Fundation
投稿者/ジャスミン・ガンカー


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