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ロジャー・スターク・ハーバー+パートナーズ作
マギー中央施設がスターリング賞受賞

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マギー中央施設は、ロジャー・スターク・ハーバー+パートナーズの建築家によってロンドンに建てられた。この癌治療の施設はこの度、ロンドン建築家に与えられるベスト・ビルディング賞のRIBA スターリング賞を受賞した。


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10月17日、その年間最優秀賞の授与式がロンドンで行われた。



この賞の候補には他に6つの建築物が挙がっていた。


他のノミネート作品についてはこちらを参照のこと。



他のスターリング賞に関する過去のdezeenの記事はこちら。


2008年最優秀賞者アコーディア

2007年最優秀者 デビットチッパーフィールド



写真の著作権は、リチャード・ブライアン/アーケードに帰属する。


以下は、当施設に関する情報である。




リチャード・ロジャース設計のマギー癌治療中央施設が

2009年RIBAスターリング賞受賞



ザ・アーキテクツ・ジャーナル、クリスタルCGと共同で、この度リチャード・ロジャース氏のロジャース・スターク・ハーバーは、西ロンドンにあるその美しい外観の癌治療のマギー中央施設の建築により、長年の念願であったRIBAスターリング賞を、2009年受賞しました。


10月17日土曜日の夕方にその授賞式が、ロンドンの旧ビリングスゲートで行われ、夜9時からチャンネル4で生中継されました。


ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズが建築したマギー中央施設は、クライアントであるチャールズ・ジェンクス氏と共に、末期癌に苦しむ患者にとっての安息所を作るという、最も要求度の高い課題をすべてのレベルにおいて満たしたといえるでしょう。

ジェンクス氏は、建築の持つ力を信じており、その信念は彼の妻マギーに捧げるに相応しい、一連の癌患者のためのケアセンター建設につながりました。


その静かな外観は、癌患者にとって間違いなく安息所となるでしょう。ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズの業績は、癌で苦しむ患者達が癌と共に生きることを学ぶ場所として、堅苦しくない、まるで家のような避難場所を作り上げたことにあります。


二階建てのあずま屋のように見えるそのセンターの前向きな精神は、くつろげる庭園や中庭テラスを守るかの様に、壁の上たかくに留まっている大胆な天蓋に現れています。濃いオレンジ色がこのセンターを囲んでおり、ここにいる人を守ってくれているかのようです。またそれはこの街の一部でありながらも、静かにそこから隔離されている印象を与えます。この二面性を持つセンターは、オープン・ハウスの作りになっています。


ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズの時間を超越した建築は、そんな信念を純化させて、しかも建築の中で情熱と感受性と、そして深い博愛の精神を示したのです。


RIBA代表ルース・リード氏が受賞者の名前を読み上げ、前代表で賞金の2,0000ポンドを自社の財団から寄付をしたマルコ・ゴルドシュミット氏が、受賞者のロジャース氏へと賞金2,0000 ポンドを手渡しました。


現代表のリード氏はコメントで、「今年の全てのRIBAスターリング賞候補作品は、例年になく素晴らしい物ばかりで、全ての候補者に賛辞を述べたいと思います。マギー中央施設は、なかでも素晴らしい出来でした。ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズの素晴らしい功績をここに讃えます。」


ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズは、2006年にも一度スペインのバラハス空港建設で、RIBAスターリング賞を受賞しています。同じ年に二度もノミネートされた例はこれで二度目です。彼らはさらに2006年にナショナル・アッセンブリー・フォー・ウェールズにもノミネートされました。


マギー中央施設は、その他5つの素晴らしい候補作のなかから選出されました。


1. アルドルマンベリー・スクエアー広場、ロンドン 作エリック・パーリー・アーキテクツ

2. スペインのボデガス・ポロトス 作ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ

3. デンマークのフガルサング・クンストムセウム 作トニー・フレットン・アーキテクツ

4. ロンドンのケンティス・タウン・ヘルス・センター 作アルフォード・ハル・モナガン・モリス

5. リバプールのリバプール・ワン・マスタープラン 作BDP


RIBAスターリング賞選考委員

建築家/委員長 ジョン・トゥーメイ、建築家 ステファン・ベイツ、デザイナー トーマス・ヘルサーウィック、CABE代表 ジョン・ソレル卿、建築家 ベネデッタ・タグリアベ。


第14回RIBAスターリング賞が発表されました。昨年度受賞者はフェルデン・クレッグ・ブラドリー・スタジオのアコーディアとアリソン・ブルックス・アーキテクツとマックレアノール・ラヴィントンでした。

前回受賞者

モダン文学博物館 作デビット・チッパーフィールド・アーキテクツ

マドリッドのバラハス空港 作ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ

スコットランド国会議事堂 作EMBT/RMJM; 30マリー・アックス通り 作 フォスター・アンド・パートナーズ

ロンドンのラバン・センター 作ヘルツォーグ&デ・ミュロン

ゲーツヘッド・ミレニアム・ブリッジ 作ウィルキンソン・アイレ

マグナ、ロザーハン 作ウィルキンソン・アイレ; ピークハム図書館とメディア・センター 作アルソップ・ステーメル

ロード・クリケット・グラウンドのナット・ウエスト・メディア・センター 作フューチャー・システムズ

デックスフォード・アメリカン航空博物館 作フォスター・アンド・パートナーズ

シュチッツガルド音楽学校・ 作マイケル・ウィルフォード・アンド・パートナーズ

サルフォード大学100周年記念建築 作 ホッダー・アソシエイツ



次のRIBA特別賞受賞者は、セレモニーで表彰されました。


ピットマン・トーザー氏作のロンドンのギャップ・ハウスは、ルーフライト・カンパニー提供のマンザー・メダルを受賞しました。これはイギリスで活動する建築家による、独創性を持った仕事に贈られる賞です。


サイモン・コンダー・アソシエイツ作の、ケントにある個人の家エル・レイが、マルコ・ゴールドシュミッド・ファンデーション提供のステファン・ローレンス賞を受賞し、建築費100万ポンド以下の建築に与えられる賞を受賞しました。


マクドーウェルとベネデッティ作のヨークシャーレのキャッスルフォード橋がRIBA CABE 公共空間賞を、その外部空間への公共アクセスのコンセプトで、受賞しました。


モアーキャンブのミッドランド・ホテルがクラウン・エステート・コンベンション・アワードを受賞しました。この賞は、建築的価値のある建物の修復や整備・改造による保存にもっとも貢献した作品に贈られます。


ペノイレ&プラサド作ノッティンガムシャーレはサウスウェルのミンスター・スクールが、RIBA・ソレル・ファンデーション・スクールズ・アワードを受賞し、この先全ての小中高校の校舎が、高い建築デザインの基準で設計されるのを願いつつ、最優秀受賞学校として紹介されました。


2009年RIBA賞のクライアントは、今年の作品の質の高さと多くの異なる技術に感銘し、その6名の候補者全員に、紹介されました。

チャールズ・バークレー・アーキテクツ作 ノースアンバーランドのキールダー気象台よりピーター・シャープ氏(キールダー・パートナーシップ代表)

アルフォード・ホール・モナガン・モリス作 ロンドンのケンティッシュ・タウン・ヘルス・センターよりキャムデン&アイスリントン・コミュニティー・ソリューション 代表してロイ・マクグレゴール博士

ディクソン・ジョーン作 ロンドンのキングス・プレイスよりパラボラ・ランドを代表してピーター・ミリカン氏

BDP作 リバプールのリバプール・ワン・マスタープランよりグロスヴェノールを代表してロッド・ハルメス氏

ロジャー・スターク・ハーバー+パートナーズ作 ロンドンのマギー中央施設より、マギーを代表してラウラ・リー氏

エリック・パリー・アーキテクツとカロエ&パートナーズ作 ロンドンのセント・マーティン・イン・ザ・フィールズよりレヴ・ニコラス氏(保存建築)




投稿者/マーカス・フェアーズ

翻訳者/ハートフル・ジャパン 滝沢英臣



Dezeen.com オリジナル(英語)はこちら


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