
ロシアのトヴェルスカヤに建築家Peter Kostelovがリバーサイド・サマーハウスを完成した。
建物はウッド・パッチワーク・ハウスと呼ばれ、長方形に分割された表面は、異なる色を塗った細長い木に覆われている。
この家は、ロシアのトヴェルスカヤ地方のヴォルガ川を見下ろす場所に建てられている。
家は、セカンドホーム(ロシア語ではダッチャと言う)として建てられたもので、3階建てのため、窓からは川の素晴らしい景観が楽しめる。
クライアントは、大人4人(うち何人かは家で仕事をすることも想定)に加え、2,3人のゲストが来ても快適に過ごせる家をリクエストしていた。
家には台所、ダイニングルーム、ゲストルーム、寝室、複数のバスルーム、スタジオ、ワードローブ・ルーム2部屋、ヴェランダ2つがある。
内装にも細長い木片がテーマとして引き継がれ、居住空間は中央の木の階段を取り囲むように配置されている。
Kostelovが手がけたモスクワのアパートについては以前の記事を参照。
写真:Alexey Knyazev
Peter Kostelovからの情報はこちら
6,500ミリx8700ミリの土台が既に確保されていました。
オープンスペースのテラスと納屋用に、予備の支柱が特別に作られました。
建築には骨組みと羽目板技術が組み入れられました。
パネルは断熱材で保温され、外皮は内側も外側もOSBでトリムされたあと仕上げがなされた140mmx45mmの四角い材木から作られています。
なぜコテージは3階建てなのかって?
第1の理由は、素晴らしいボルガ川の眺めは3階からしか見れないからです。
第2の理由は、多目的な部屋を二つの階だけに納めることは不可能だったからです。
機能性
これに加えて、数人のゲストに泊まってもらううこともできます。家はこんな感じです。
1階:台所と隣接したダイニングルーム、ゲストルーム、給湯室、浴槽とシャワー、夏用のベランダ
2階:寝室二部屋、ワードローブルーム二部屋、洗面所、トイレ二つとシャワールーム
3階:ワークショップ(スタジオ)、サウナ、夏用ベランダ、トイレとシャワールーム
事実上、あらゆる種類のトリミング法がここでは使われています。
a)通常の厚板に加え、木を重ねて作った伝統的な厚板
b)現代式の成形板、四角い偽木
c)鍬の柄や様々な部位から採った四角い木などを使った、異例のトリミング法
好ましい効果を得るために、トリミングされた断片は様々な色調の茶色に塗られ、様々な角度で固定されることで、同じ断片が太陽光を様々な方向に反射します。
起源はソビエト時代に遡ります。当時は住宅建設業が疲労し発展が遅れていました。それには多くの理由が挙げられます。
「ダッチャ」と呼ばれる家を作ろうとした人々が事実上、手元にあり入手可能だった素材すべてを使って建設したからです。
その結果、家は異なる断片から成るパッチワーク毛布のように見え、建設のまさにそのとき「ダッチャ」の所有者が誰なのか明確に示したのです。
データ
場所:ロシアTverskaya地方Konakovsky地域,Alexino村
土地区画:森とボルガ川間の平地
面積: 86 m2
家屋面積: 133 м2,
テラス面積 48 м2
建築デザインと内装: Peter Kostelov
開発協力: Alexey Lyalin
木材構造: zao «NLK Domostroeniye»
ディヴェロッパー: zao "Orbat", Andrey Tolstoy
家具: Vladimir Kostelov
企画: 2005-2006
建築: 2007-2009

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