
ロンドンデザインフェスティバル2009
ニューヨークのデザインショップKIOSKの商品が、ロンドンのデザインブランドSCPのポップアップスペースで展示された。空間デザインはイギリスのデザイナーマイケル・マリオット氏によるもの。
ニューヨーク市ソーホーにあるデザインショップKIOSKは世界各国の日用品を集めているが、ここではそのなかから更に選ばれたものが展示された。
これらの品々はキオスクのオーナーであるアリサ・グリフォ氏とマルコ・ロメニー氏が、年に2回世界各地を回って集めた物である。
展示という形をとることにより、掘り出し物の魅力を人々に認めてもらおうというわけである。
KIOSKの商品がアメリカ国外で売られるのは今回が初めてである。
商品の展示にはプラスチック製の保管容器とべニア板が使われた。
ポップアップショップは9月27日まで一般公開された。
SCPから情報は以下の通り。
ニューヨークのKIOSKがロンドンSCPとコラボ
展示期間:9月17日~27日まで連日(09:30~18:00)
場所:SCP East, 135-139 Curtain Road, London EC2A
我々SCPは、今回のロンドンデザインフェスティバルにおいて、マイケル・マリオット氏デザインの仮設店舗を用い、厳選された、地味ではあるが人々のニーズに応える商品を扱う、KIOSKの展示を主催しました。
今年渡米した際に、ニューヨーク市ソーホーにあるデザインショップKIOSKと懇意になれたのは我々にとってとても嬉しいことでした。KIOSKは、展示という形式で商品を消費者に提示するという、独自の販売スタイルを作り出しています。
KIOSKを経営するアリサ・グリフォ、マルコ・ロメニーの両氏は、オーバーデザインにひとつの回答を与えようとこの店を開きました。
集められた品々は、彼らのひとつひとつの旅を映し出しており、訪れた場所やそこに住む人々を物語っています。それらはしばしば、何世代にも渡って育まれた伝統品であったり、DIYやキオスクなどのごく普通の店で見つけられる、無名のデザイナーによる品々です。
物とは、一人の人間によってのみ作り出されるのではなく、それぞれの土地の美的感覚や必要性の結果として生まれます。それらの美しさは、時として今日の大きな市場では見いだすことが困難なものであり、そこにKIOSKの、無名の品々を世に出し、個人経営の製造業者を支えていくという原点があるのです。
今年の9月SCPは、KIOSKの厳選された商品をアメリカ国外で展示、販売した最初の店となりました。
写真協力:
アイスクリームスクープ(アメリカ、フロリダ州)
防護郵便鞄(アメリカ、ミネソタ州)
バタフライ缶切(日本、埼玉県)
簡易ハンドル(アメリカ、オハイオ州)
ホチキス(スウェーデン、ヘストラ)
やかん(フィンランド、ミッケリー)
コーフマンのクリーム(ドイツ、バード・クロイツナッハ)
オンオフ式スイッチ(メキシコ、メキシコシティー)
工作用ナイフ(日本、兵庫県)

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